JAIL大橋代官のお言葉をUP致しました
聖飢魔IIインタビュー第二弾!!
今回は、ジェイル大橋代官です。
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聖飢魔IIインタビュー第二弾!!
今回は、ジェイル大橋代官です。
12月1日発売の、ハイパーホビー1月号に、
JAP工房の作る『聖飢魔II・ドール』関連の記事として
御本悪魔様達が登場されます!
是非手にとって御覧下さいませ!!!
HYPER HOBBY公式サイト
http://hyperhobby.jp/
D.C.12年11月14日
中野サンプラザでの大黒ミサ終了後、
デーモン閣下にお言葉を頂きました。
JAP工房が監修し発売する『聖飢魔II・ドール』と
今回のICBMツアー、そして
新戦闘服に対するコメントです。
なお、静止御近影は当日のものではありません。
現在、歴代戦闘服御開帳Vol.8を継続して展示中となっております。
今後の予定と致しまして、12月よりVol.9を開催する予定となっておりますが、
ただいま、スケジュールの調整をしております。
詳細な情報が決まり次第、ご報告をさせて頂きますので、
今しばらくお待ち下さいませ。
↑立っているのがオリジナル、寝ているのが3rdサンプル。再現度やクオリティを確認。右手前のダンボールには1st、2ndのサンプルも。
聖飢魔IIの本物の戦闘服を制作するJAP工房が、自ら手掛けたオリジナルサンプルの制作開始から8ヵ月。ついにみなさんの手に渡る製品版に限りなく近い3rdサンプルが到着したので、改めて『聖飢魔II・ドール』の製作秘話を座談会形式で披露したいと思います。
第1回目はオリジナルサンプル制作についてです。
───オリジナルサンプルの制作で一番時間が掛かったのはどれですか?
you-ko:やっぱり、閣下でしょう。アイテム数が違うから。でもゼノン和尚とかは生地をプリントするために、うちにはない技術をよそにお願いしているので
カワカミノボル:まぁ閣下の衣装にもその技術を使っているから、やっぱり閣下でしょう。
松KEN:素材を探すために作業が止まったりしたものもありますよね。
↑アトリエで制作する布パーツと、工房で制作する革パーツのバランスや整合性を調整する3人。
───本物の戦闘服と勝手が違うところは? もちろん小さいというのは当然として。
you-ko:ドールは自分で動いてくれないから、似合うようには着こなしてくれない。歩み寄ってくれない。
カワカミ:これボディは1/6なのね。オリジナルを再現するために、柄を小さくするんだけど、そのまま1/6に縮小すると小さすぎたり、うるさかったりするんだよね。現物を1/6にしても決してリアルになる訳じゃないんだよ。その加減が難しい。オリジナルをイメージで再現しなくちゃダメなんだ。
you-ko:頭は大きいから、デフォルメも必要でしょ。本物とは違うドールならではのバランスが難しいのよね。ただ聖飢魔IIは顔が特徴的なので、このドールを使ったこと自体はいいバランスなんだと思う。妙にリアルなのを作るより、スーパーリアリズム的な感じがいいんじゃない?
カワカミ:たまたまグルーヴ*とおつき合いがあって、我々の手元にプーリップやテヤンがあって。
you-koが「聖飢魔IIをプーリップ(シリーズ)でやるといいんじゃない?」という発言がそもそもの始まりで、これを普通の1/6のリアルドールでやるというのは、企画として成り立っていないんだよね。
松KEN:信者の俺としては、本物の戦闘服を作っているJAP工房が作る本物がうれしいと思って、なるべく本物と同じように作りましたね。
人形だからとは考えないで、素材とか作り方とか、パーツの付き方とか着用の仕方とか、なるべく本物と同じように、買った人が見て、こういう風になっているんだとか、こういう素材感なんだとか、脱いだときにこうなっているんだとかが分かるとうれしいのかなと思って。
だから省略できるところもあったんだろうけれど、なるべく本物を作っているJAP工房から出ている聖飢魔IIの本物、聖飢魔IIグッズではなくて、本物になればいいなと思って作りました。
写真資料からは外観は分かるけど、仕組みまではわからない、でもこのドールなら分かるような。
カワカミ:かなり忠実だよね。こっちの方がリアルに見えるからという理由で変えている部分はもちろんあるけどね。製品版はオリジナルサンプルとは違うけど、松KENのこだわりが分かってもらえると思うよ。
松KEN:ゼノンさんのブーツとかは、ミサや雑誌の写真とかじゃ絶対に見えないんですよ、本当は。でもちゃんとこんなに作ってあるんだとか。普通は見えない部分もこのドールだと分かるようになってるんです。
you-ko:ジェイル代官なんて、私たちでさえあまり今まで知らなかった部分とかも今回のドールでは再現しているもんねぇ~(笑)。
↑本物の戦闘服を制作するJAP工房スタッフによって、聖飢魔II・ドールの戦闘服も制作。
期間限定受注生産「聖飢魔II・ドール」はコチラ。
*グルーヴ・・・プーリップシリーズを中心とするドールの製作会社
11月3日に行われた「期間限定 聖飢魔II・カスタムドール再集結展」お茶会には
JAP工房のカワカミノボルとYOU-KOも参加して、
戦闘服の秘密や、ドール製作の裏話などが語られました。
その模様をちょっとご紹介。
「ドール制作でどんなところがたいへんでしたか?」と、
YOU-KOからまずはカスタムドール制作者のみなさんに質問。
「顔がご本人ではなく、どこかで見たような顔になってしまって。
誰に似ているんだろうと思っていたら信者仲魔に似ているだって(笑)。
その仲魔もドールを見て、自分に似ているって喜んでました」とは愚利夢本舗さん。
「最初はジェイル代官を作ろうと思って、友人にギターを作ってもらおうと思ったら、
ルーク参謀の墓石ギターが作りたいって言われて、ルーク参謀のドールも作ることになったんです・・・・」ということらしいですが、
今回の再集結ではデーモン閣下、ゼノン和尚、さらにダミアン殿下まで新たに加わって、
再集結の参加者の中でのパワーアップ度は悪魔的です(ライデン殿下は現時点で制作中とのこと)。
「ヅラが意外と大変でした」と松KENとゆかいな仲魔達のゆかいな仲魔さんの発言には参加者一同が同意。市販のドール用のヅラでは再現出来なかったと嘆いていました。
↑苦労した甲斐がある素敵な髪の毛になった松KENとゆかいな仲魔達の作品。
YOU-KOも「うちのオリジナルサンプル制作でも一番大変だったのは頭でしたね。ドールの頭は毛量をちょっと変えるだけで印象がすごくかわってしまう」と聖飢魔II・ドール制作の苦労話。
「衣装は本物作った経験でなんとかなっちゃうんだけど、髪の毛には手こずったよねぇ」とカワカミノボルも、JAPの専門外だった髪の毛に苦労したことを白状。
「聖飢魔II・ドールでは殿下の頭がすごく素敵に再現されていてビックリ」とおっしゃってくれたのは、さすが自身でカスタムドールを作った人ならではの注目点です。
そしてJAP工房で衣装展をやっているとは言え、大変なのが資料集め。
「地方だと衣装展にはなかなかこれない」と嘆かれてしまいました。
「衣装展でも後ろ向きに展示する日があるといい」なんて意見もあったり。
かなり斬新な衣装展になりそうですが・・・・おもしろいかも。
そういう意味では、「聖飢魔II・ドール」は背中までバッチリ再現しているので、立体資料としてもかなり役に立つはずですよ。
ライデン湯沢殿下なんかは背中がすごいのに、ステージ上ではまったく見えませんからね。
ぜひとも「聖飢魔II・ドール」で確認して欲しいです。
↑聖飢魔IIの本物の戦闘服と、すばらしいカスタムドールがいっぺんに楽しめます。
期間限定受注生産「聖飢魔II・ドール」はコチラ。背中もバッチリ見られます。
8月に開催された、ドールカスタムコンテストの出展作品に加え、
新たに追加されたドール達が一同に展示!
期間/2010年11月3日~11月15日
平日/11:30~20:00 土日祝/11:30~21:00
『歴代戦闘服御開帳Vo.8』も同時開催中!
Vol.8 - 10/23~11/14
有害、愛と虐殺の日々、恐怖のレストラン、PONK!!
■お問い合わせ
有限会社ジャップ工房
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-5
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