ORIGINAL COSTUME WORKS ― オリジナル・コスチューム・ワークス ―
ジャンヌ・ダルク
JAP工房作品集の巻頭とカバーを飾る作品として制作。
歴史上の人物、ジャンヌ・ダルクをJAPなりに解釈したデザインとなっている。
コスチュームとしては、外部からの発注ではないという点で、
完全なJAPオリジナル作品と言える。
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Cyber Jungle
デザイナー韮沢靖氏の縁で、石井聰亙監督作品パーフェクTVジングル用衣装として制作。当初のコンセプトではジャングルが強く押し出され、
グリーン系迷彩のインナーであったものを、
今回の撮影に当たって氏の了解を得、全身黒で統一した。
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西洋甲冑
TV東京の連続テレビシリーズ『七星闘神ガイファード』の悪の幹部、メタルマスターの甲冑として制作。番組内では髑髏のフェースが付く。アクションに耐え得るように、
ヘルメットを含む甲冑を革造形にて制作した。
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Black Angels
とても小さな生き物に見えるように仕立てたかったので、当初から合成をふまえての撮影となった。1人のモデルを使い、複数人に見えるようにヘアー&メイクも2パターン作った。
最終的に 12羽もの小さなエンジェルが羽ばたくことになった。
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Roman Fighter
聖飢魔IIのCDジャケット用オブジェをリメイク。元々ゼノン石川和尚の衣装の肩パッド用デザインを当時の撮影時のオブジェとして仕上げたものなので、
ヘルメットとしては成立していなかった。今回の撮影のために実際に装着できるように
リメイクし、ハーネス等を作り足した。
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食人/クック・モー
太鼓パフォーマー、レナード衛藤氏より依頼の羽の頭ものに、鳥のマスクを加えたリイメージ作品。氏の持つ強力な「和」、「伝統」というイメージにプラスアルファ、
どこの国でも、またどこの民族でもない、
でも民芸品的臭いのするものにしたかった。
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蝶
雨宮慶太監督作品映画『人造人間ハカイダー』で、カオルの夢のドレスとして使われた衣装をリメイクし、全く違ったコンセプトで撮影。
囚われの身でありながら神々しさを放つ、
人間のような昆虫のような妖精の女王のイメージ。
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Cross Freak Vampire
十字架にまたがる奇妙なバンパイア。十字架を含めたコンセプトデザイン画を描いたときから、モデルは友人で相当奇人のミュージシャン、
エミ・エレオノーラ氏にお願いしようと決めていて、見事に成功した。
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MOVIE COSTUME WORKS ― ムービー・コスチューム・ワークス ―
Cyber Jungle
パーフェクTVで番組の合間等に流すジングル映像『Perfec TV Station ID [CYBER JUNGLE編] 』に登場する男女のソルジャーの衣装を制作。
コンセプトを韮沢 靖氏が行い、石井聰亙氏が監督。1996年放映
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エレクトリック・ドラゴン 80000V
電気と感応し爬虫類と心を通わせるペット探偵、竜眼寺盛尊(浅野忠信)と、電気を修理し怪電波をキャッチする男、
雷電仏蔵(永瀬正敏)との壮絶な感電バトルが炸裂する、石井聰亙監督が放つロック映画。出演者:浅野忠信、永瀬正敏、
監督・脚本 :石井聰亙、2001年公開
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人造人間ハカイダー
雨宮慶太監督による劇場映画。主人公ハカイダーを生み出した科学者グルジェフ(本田恭章)の衣装と、
グルジェフに対抗するゲリラの一員カオル(宝生 舞)が夢の中で身につけている衣装等を制作。 1995年公開
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殺し屋1
同名のマンガを三池崇史監督の手によって映画化。
イチ(大森南朋)が殺しをする際に着用する衣装を制作。
また、その衣装の上に羽織るコートも提供。 2001年に公開
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PARTY7
2001年公開の劇場映画。石井克人氏が監督・原作・脚本・編集等を手掛ける。
ホテルを経営する超オタク、フグタハンモリ(原田芳雄)扮するキャプテンバナナの衣装を制作。
マスク及びベルトのバックルは
高浜幹氏(FACE MAN)が制作を担当。
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Soundtrack
監督・脚本:二階健 音楽:SUGIZO 出演:SUGIZO 、柴咲コウ 、山口小夜子 二階 健氏が監督、脚本の劇場映画に登場する「赤い魔物」(山口小夜子)の衣装を制作。
ヘアー&メイクは光倉カオル氏(be glee)が手掛ける。
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ライオン丸 G
特撮TVシリーズ『ライオン丸G』に造形・衣装デザイン、および特殊造型として参加。
主人公のライオン丸、タイガージョーのコスチューム、登場人物のアクセサリーなどを手掛ける。
放送直後にはコスチューム、プロップなどを展示する
『ライオン丸G展』も直営店/GUILD-UNITで開催。
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ゴスロリ処刑人
2010年公開。近未来の東京に現れた一人の少女。黒いフリルのミニドレスをまとい、クラシカルな黒傘を手にした出で立ちは可憐だが、目は復讐の炎が宿っていた。
『秋山莉奈』扮する主人公“ユキ”の衣装を担当。
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牙狼<GARO>
特撮TVシリーズ『牙狼』シリーズにビジュアルスタッフとして参加。主人公の冴島鋼牙を初めとする主要登場人物の衣装、アクセサリー、プロップ類をデザイン&制作。
衣装、アクセサリー、プロップなどを展示する
『牙狼展』も直営店/GUILD-UNITで随時開催。
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その他の製作履歴
バジェットの大小にかかわらず、面白いと思えば参加してしまうのがJAP工房。
参加作品は常に増え続けている。
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MUSIC COSTUME WORKS ― ミュージック・コスチューム・ワークス ―
聖飢魔II
2010年5月~12月にJAP工房で開催された聖飢魔Ⅱ「歴代戦闘服御開帳 D.C.12」
その時に展示された歴代戦闘服を写真でご紹介。
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THE ALFEE 高見沢俊彦
JAP工房が手掛けた『THE ALFEE』の高見沢氏のきらびやかな衣装を、ツアーごとの写真でご紹介。
2008年8月に開催された、高見沢俊彦衣装展「PRINCE TAKAMIY'S DRESS ROOM」の様子も。
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ACTION
アクション(ACTION)は、高橋ヨシロウ(元 山水館、ノヴェラ)が中心になって結成したハードロック・ヘヴィメタルバンド。1984年デビュー。
ポスター用メンバーの衣装の他、撮影のセットも制作。
1990年製作
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EARTH SHAKER
日本を代表するロックバンド。1993年に一時解散し、1999年に再結成。
解散前、再結成後もメンバーの衣装製作を多数手がける。
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エミ・エレオノーラ
メイン活動の場である『Demi Semi Quaver』では、ヴォーカリストを務めるエミ・エレオノーラ氏。
本書の巻頭グラビアで十字架に跨るヴァンパイアに扮し、衣装はそのまま彼女のライブ活動に利用されている。
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レナード衛藤
30カ国以上で活動を行う太鼓パフォーマー、レナード衛藤氏。ハリウッド映画の音楽にも数多く参加。彼がパフォーマンスを行う舞台で使う鳥の羽根の被り物を制作。
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GRAND SLAM
元44マグナムのベーシスト、BAN氏を中心に1990年に結成されたハード・ロック・バンド。活動中の衣装のほぼ全てを制作した。
当時のJAP工房が持てる技術を駆使して多数のレザーウェアを制作。
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LUNA SEA
1992年にメジャーデビューした人気ロック・バンド。革、エナメル系の衣装を中心に手掛けた。バンドは2000年末に終幕し、現在は各メンバー独自に活躍中。
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PERSONZ
1984年に結成され、87年にメジャーデビュー。現在もライブ活動を中心に活躍中のロック・バンド。ボーカルのJILL氏、ベースの渡辺 貢氏、ドラムの藤田 勉氏がメインメンバー。
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