一着の服が、人生を変える。
例えば、変態殺戮野郎「イチ」がまとっても違和感のないコート。
平気な顔してJAP工房のショップにつるされていた。
「あ、これいいなぁ」
「…そう、じゃ、着れば」
袖を通すことで、大森南朋は「イチ」になった。
光と闇。そう、 非日常を毎日の暮らしに着こなすことが狂気の世紀にふさわしい。
魂を磨くため、スタイルから武装せよ。