もう、7年以上前になるが『人造人間ハカイダー』という作品の監督をした。
その主要人物のキャラクターを衣装表現で何か新しい物にしたかった記憶がある。
その内、ジャップ工房で製作されたのはグルジェフと夢の中の妖精のコスチュームである。
2点ともデザインから、その製作までお願いしてしまった。
大まかなコンセプトはあったといえ、後にも先にも自作でデザインから人にゆだねたのは、この作品だけである。
衣装という一点ではこの作品が自分の頂点であると自負してます。
最後に忠告、工房という言葉にだまされるな!
ジャップ工房は最先端のデザインを提示するところなのだ。
映画監督・・・・・・・・・・雨宮慶太