KAZUMA 一馬 COLLECTION
長井一馬 [ KAZUMA NAGAI ]
長野県美麻を活動拠点にする彫金家。
かつては一点物だけを製作してギャラリー等で展示販売してきた。
「一馬」ブランドは、その集大成である。
銀の地金を直接叩いて造形していく手法は、特定のモチーフ等は存在せず、
その時の感情やインスピレーションによって生み出されていく。
以前は複製が難しい造形を心がけていたが、
JAP工房がどんな造形でも商品化を可能にしてしまうことから、
今ではそうした意識を持たず、より自由な気持ちで創作活動を行っているという。
作品の発表は不定期で、そのあたりも気分がおもむくまま。
一馬から何がいつ出てくるかはJAP工房さえもわからない。
眠り蛇 【 KZM-9801 】
まどろみを楽しんでいるかのような優しい顔だが、
背中の厳ついウロコが凶暴な生き物であることを物語る。
「一馬」のテイストが凝縮されている作品。
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ヌーボーデコラ 【 KZM-9819 】
アール・ヌーボー様式を想起させる優雅なフォルム。
「一馬」としては希有な生物感を排除したデザインだが、
立体的で複雑な造形はやはり一馬らしい。
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1 Dragon 【 KZM-98AC06 】
「Dragon Chain」の中間に、
翼を広げた美しいドラゴンをワンポイントとしてデザイン。
ツールとしての利便性と、ジュエリーの両立が魅力の作品。
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大地の爪ブレスレット(大) 【 KZM-02AB21 】
爪をモチーフにしたワイルドなイメージだが、
シルバーの輝きがシックで、エレガントでさえある。
「一馬」らしい二面性をもった作品。
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銀蔵と銀太 【 KZM-01APT04 】
ユーモアに溢れた、猫の銀蔵と。鼠の銀太の攻防戦!?
しかし、死と再生、不老不死の象徴である、
ウロボロスを彷彿とさせる威厳も臭わせる逸品。
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アルカンシス 【 KZM-01KP50 】
小動物が尻尾で耳にぶら下がっているよう。
だが果たしてアルカンシスは穏和な小動物なのだろうか?
もしかしたら小さな猛獣なのかもしれない・・・。
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